インフルエンザと手足口病
手、足、口にウイルス感染
インフルエンザなどの高熱とは違って、症状的にも軽い症状にみえますが、平熱が低 い人にとっての38度はかなりの高熱です。目に見てわかる症状としては、手足口病という病名の とおり、手、足、口にウイルス感染の症状が現れます。
水疱は一週間ほどで綺麗に消える
てのひらに水疱が出来たり、手足の指や足の裏にも水疱が出来たり、おしりなどにポツポツと赤い水ぶくれが出てきます。痒みや痛さもないので、水疱瘡とはまた違ったものとなるでしょう。水疱はそのまま小さくなり、消えてしまうのでつぶれたり、やぶれたりすることなく放置することが重要です。
手足口病は急いで治療する必要がないので、症状を確認したからといって夜中に病院にかけこむ必要はなく、落ち着いてから診察を受ければよいと思います。女性の方は、跡が残ったらどうしようと不安になるかもしれませんが、手足口病の水疱は一週間ほどたてば綺麗に消えていくのです。